BLWをご存知ですか?


みなさんはBLWを聞いたことがありますか?

BLWとはBaby led weaning 赤ちゃん主導の離乳という意味です。

イギリスの助産師であり保健師のGill RapleyとジャーナリストTracey Murkettが、2008年に出版した書籍「Baby-Led Weaning」で名付けられ紹介された方法です。

日本では5、6ヶ月になったら、10倍粥や裏ごしした野菜を親がスプーンで口まで運んで食べさせてあげるという方法が一般的です。

BLWは親がスプーンで食べさせたり、裏ごしやペースト状にする必要はなく、初めから手づかみで赤ちゃんの意思で選び、食べていきます。

!?!?!最初から、手づかみ!?一体どうやって!?と思われる方もいますよね?

健康な赤ちゃんは、6ヶ月頃から自分で食べることが出来るのです。

しかし、最初からしっかり食べるということを目的にはしません。

赤ちゃん自身が固形物を手づかみで食べ、口で食感を確かめ、初めての味、色、においを楽しみながら、段々食べる事を学んでいきます。

赤ちゃん自身が欲しいものに手を伸ばすのか、与えられるものを待つのか、今後の人生においても影響を及ぼしていきそうですね。

私も第二子でBLWを行っていました。

率直な感想は、楽しかった!!

私がBLWに出会ったのは海外のインスタでした。実践してみようと思ったのは、食べてる姿が可愛らしいと思ったことと、我が子がどのような食べ方をするのか、とても興味を引かれたこと、そして何より、離乳食作りが面倒くさい!!(笑)と思ったことです。

BLWはすごく汚れます!ただ、この散らかりも今しか見られない可愛い姿です。

赤ちゃんという期間限定のかわいい時期に、食べることも、もちろんベビーサイン も日常の中にたくさんの可愛いを感じて育児が出来ると幸せですね。

※BLWをはじめるに当たっては、注意事項があります。興味を持たれた方は、書籍やインターネットで検索していただきますようお願い申し上げます。


助産師と作業療法士によるベビーサイン教室

横浜市都筑区 育児・発達支援室ここんにてベビーサイン教室を開催しています。